【nTech・認識技術の口コミ】絶望を令和哲学すれば希望になる〜絶望シミュレーションワークショップ感想

今回は、2021年6月12日に初開催された
「絶望シミュレーションワークショップ」に参加しての感想をお伝えします。
このワークショップに参加予定の人や検討している人、
nTechをこれから学んでみようと思っている人の参考になれば幸いです!
*nTech
・「エヌ・テック」と読みます
・日本語では「認識技術」
・認識技術=認識テクノロジー=Nin-shiki Technology→「nTech」です
人生初!経験をするワークショップ
絶望シミレーションワークショップ。
すごいネーミングです。笑
僕は、このワークショップに参加しなければ一生ないであろう2つの経験をしました。
1つ目の人生初は、200名近い大人数で、オンラインでワークショップをする経験。
オンラインセミナーや講演会は1000名以上とかの経験はありますが、
ワークショップの経験は初めて。
運営さんたちは大変そうでしたが、
Zoomのブレイクアウトセッションを駆使して、
200名近い大人数でもオンラインでワークショップできちゃうんだって感じでした。
オンラインでのワークショップ人数のギネス記録に挑戦するみたいですよ!
そしてもう1つ目の人生初はなんと言っても、
絶望について丸一日中考えること。
それも、1人だけで考えるんじゃなくて参加者同士でディスカッションしながら、
- 絶望とは何か?
- 正しく絶望するとはどういうことなのか?
- 究極の絶望とは何なのか?
など、
「絶望」というキーワード1つを哲学的に考えていく経験は初めてでした。
それぞれの人生の絶望した経験談を語り合うというより、
「究極の絶望とは何か?」と、哲学的に考えを巡らせ、多くの人とディスカッションをする経験、
僕はしたことはありませんでした。
絶望について一日中考えていくことで得られるものがあります。
「絶望」と聞けば、普通は経験したくないし避けたいと思うものですが、
哲学的に考え、思惟することで、
絶望に対するイメージと理解が切り替わっていくことを実感しました。
- 絶望とは何か?
- 正しく絶望するとはどういうことなのか?
- 究極の絶望とは何なのか?
人生を生きてたら、絶望を感じる瞬間はきっと誰もがあるはず。
僕はかなり楽観的なタイプですが、そんな僕でも絶望感を味わったことはあります。
どうせ誰もが絶望を経験するなら、
間違った絶望ではなくて正しく絶望して、積極的に絶望した方がいいと思いませんか?
また、ワークショップの講師はnTechを開発した令和哲学者のNoh Jesu先生なんですが、
先生からの問いは、いつも本当にいい意味で心に突き刺さります。
「人が幸せになるために、絶対に外せない要素とは?」
みなさんだったら何て答えますか?
それが究極の絶望だとNoh先生は言うんです。
- 究極の絶望が明確にイメージできた時に、もう2度と絶望しなくなる
- もう2度と悩まなくてすむようになる
- 究極の絶望こそが究極の希望になる
- 中途半端に絶望するんじゃななくてトコトン絶望すれば希望だけが残る
初めて聞くと「ん?」ってなるかもしれませんが、
理解が進むとともに納得できるようになっていきます。
絶望を忌み嫌うイメージではなくて、むしろ歓迎すべきものにイメージが転換していきます。
そして、参加者の中に80歳の男性の方がいて
「私の人生は80年間ずっと絶望だった」とおっしゃっていた方がいたんですが、
この方のひと言ひと言には深みと重みがあって、表情や雰囲気だけでも何か伝わってくるものがあるような方です。
その方がNoh先生の話を数十分聞いて
「私の絶望は本当の絶望ではなかったんだ」とコメントされたことに本当に驚きでした。
人生の中で1日くらいは、絶望というテーマと向き合ってみること、
間違いなくオススメです!
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